(via 二河白道）
循環型農業の一番の特徴は「えさ」です。牛は育成時期には牧草、
肥育時期には稲藁をたくさん食べて育ちます。
通常これらのものは購入したものが与えられるのですが、うちでは
牧草は自家産、藁は自家産及び近隣の農家から集めたものを与えて
います。で、それを食べた牛たちの排泄物を自社の処理施設で堆肥
にして有機肥料として水田や牧草地に還元します。そうして育った
牧草や稲藁がまた牛たちのえさとなるというのが循環型農業です。
大切な人に安心で安全なものを食べてもらいたいという想いは
今も変わりません。それは牛たちに対しても一緒です。